21.9.16_初めて釣りをするならメインラインはPE択一!

2021年9月16日

メインラインそれは釣り糸の内ほとんど本体と言えます。今時の釣りは釣り竿にリールをつけて投げる釣りです。メインラインとはそのリールに巻いてある釣り糸の事を言います

メインラインの種類

概ね釣り糸は次の3種類に分かれます

  1. ナイロン
  2. フロロカーボン
  3. PEライン

私が勧める初心者向きのラインは

その中で今回の初心者が使うべきラインは3番目の「PEライン」です。これはポリエステルの細い繊維をいくつか束ねて作る編み糸で、束ねた本数で4本編みや8本編みなどが有ります。また編み込む前の糸の太さや編方で同じ号数でも太さや滑らかさが変わりますが、今回その辺の細かい事は無視します。

一般的に1番に挙げたナイロンラインは初心者向きと言われしなやかさや丁度良いと言われるハリ・コシそして価格が安いなどが理由になります。またショックリーダが不要な点も初心者向きと言われます。しかし、今回私はこれを否定します!!

なぜ初心者にPEラインを薦めるかと言いますと、PEラインの特性による「伸縮性が低く伸びない」ことと「引っ張り強さ」です。あとはショックリーダーが必要であることと含めこの3点は初心者が釣りを覚える上で重要な要素だと思っています。

ただし、PEラインのデメリットはハリ・コシがないのでふわふわしているので風に弱く油断するとあっという間に風に流され大量の糸ふけが出ます。また、比重が軽いのでほとんどのPEラインは浮かびます。さらに海中の障害物などにぶつかったり擦れると直ぐに切れます所謂「根ズレ」に弱い。結び目に対する結束強度が低くPEラインに直接ジグヘットなどを結びつけると簡単に切れます。あと大体価格がお高め。

なんだ??デメリット多くね??と思います、正直書いてて私も不安になりますがここからが本番。

釣りを始めて最初にぶつかる壁が仕掛けを作る時の「結束」釣り針を糸に結びつけることやライン同士を結ぶ行為の事です。ここをクリアするのが第一関門なのですが、ナイロンやフロロカーボンなどはメインラインとショックリーダを結ぶ必要が少なく釣り針との結束のみの場合が多くなります。結束が少ないほうが楽です本当に楽ですが・・・しかし、釣り糸同士を結ぶスキルは非常に重要です。なぜなら、釣り場でふいに切れた糸を結ぶ必要は初心者程多いのです。ならば最初から糸同士を結ぶ練習をかねて仕掛けを作るべきです。また、飛ばしウキを使ったシステムはメインラインとショックリーダーを結束することが前提のシステムですし、キャロライナリグやスプリットリグなどもある程度仕掛けを作るうえで結束が必要となります。最初は色気を出さずにジグヘット単体で釣りを始めるべきですが、少し調べるとあれやこれや絶対に試したくなります。であるならばそれを最初から見越した道具と練習をすることが早いステップアップに繋がります。

次にぶつかる壁が「飛距離と正確性」軽いジグヘットを自分の思う方向に遠くまでキャストするのは難しいです。PEラインは他のラインと比べ同じ号数でも全般的に細くできます。細いという事は投げた場合の空気抵抗やガイドを通る糸に対する抵抗が少ないという事です。つまり他の糸に比べ飛距離が出やすいという事になります。また、ハリやコシがないという事は自分の投げた挙動に対し素直に反応するという事です。

3番目にぶつかる壁に「当たりを取る」という大きな壁がありますが、PEラインの「伸びない」という特性は魚がワームを咥えたり吸い込んだ振動をダイレクトに伝えてくれます。これは遠距離投げようと近距離だろうとラインにある程度テンションが掛かっていれば伝えてくれます。ナイロンラインなどは距離が伸びるほど当たりの振動を吸収してしまうので「当たり」を取るのが難しくなります。また、PEラインにテンションを掛けているとボトムを取った振動や海藻などにあたった振動も当然伝わるので何をしているか分かりやすくなります。それに、引張強度も高いのでふいに大物が掛かっても他のラインに比べやり取りできる余地があります。

最後に釣りあるあるでぶつかる壁が「根掛かり」です。層をイメージして釣りをしていても釣り場の環境で岩や構造物の隙間などに針がかかる根掛かりは避けては通れない難敵です。しかしPEラインの引っ張り強度が強い特性を利用すると、根掛かりをする前に障害物にあたった感触が伝わるのでうまく操作できれば根掛かりを回避できます。また、根掛かりが起きてしまっても号数の割に細いラインが作れるPEならば最初から大きめの号数で仕掛けを組めます、つまり同じ太さならばの他のラインよりPEラインの強度が強い事となります。この強さによって根掛かりを強引に解消できる可能性が高くなります。

初心者がPEラインを使う事のメリットをまとめると

ショックリーダーが必要なので仕掛けを作る練習ができる!ほぼ強制的に!!

ラインが細くハリ・コシが無いのでキャスト時飛距離が出やすいし正確なキャストの練習も癖がなのでやりやすい!

ラインが非常に伸びにくいので遠距離投げても、小さな魚信でも当たりが取りやすい!

引っ張り強度が強いのである程度予想外の大物でも戦える!また根掛かりを強引に解消する可能性が高い!

ではデメリットは?

まず概ね他のラインより高い!

ライン自体にハリやコシがなく軽いのでライントラブルが起きやすい!

引張強度が高いが根ズレに弱く障害物で擦れると簡単に切れる!対策としてショックリーダーが必須となる為、仕掛けに結束部が増える!!

結束強度が低いので直接ジグヘットなどを結び付けると切れやすくなる!

ほとんどのPEラインは比重が軽いので水に沈まない!

最後に

なんかここまで書いて初心者はやっぱりナイロンスタートが無難??なんて思われるかもしれませんが、「当たりが」取りやすいってのは本当に初心者にとって重要です。釣りをしていて釣れなくても「当たり」があると言うのはモチベーションに繋がります。なのである程度あたりが取れる感度をメインラインでも担保するべきです。昨日までの記事でロッドの事を書いていますがことらも初心者は当たりが取れ、色々試せる余地を作るべきだと結論しました。

追記:2022年よりスピンキャストリールを使うようになり、ナイロンラインにも優位性があると思う今日この頃

当たりも取れて今後の事を考えて余裕のあるラインで仕掛けを組めるメインラインはPEラインだけとなるのです。

今日もほとんど暴論かもしれませんが、釣りは正解が有りません。ならば自分が考えた最強の釣り方を試せるだけの与力があると楽しめると思いませんか??

仕掛けの余裕は心の余裕♪