釣り好きにはたまらない、少し怖くて不思議な体験談です!
こんにちは、釣り好きの皆さん。今日は、実際に釣り場で体験した、ちょっと不思議な話を5つご紹介します。釣りは楽しいものですが、時には思いもよらない出来事が起きることも…。それでは、早速始めていきましょう!
1話目:白い靄の先に待っていたもの
(映像:夜の堤防を歩く釣り人の視点で、薄暗いランタンの光)
夜釣りをしていたある日、ランガンしながら新しい釣り場を目指しました。その場所は長い堤防近くではそこそこ有名な場所で、いつも釣り客で賑わっていると聞いていました。その日は時間帯も微妙だったせいでしょうか誰もいませんでした。
「若潮の潮止まりだし深夜だからみんな帰ったのかな?」
期待を胸に先端へ向けて歩いていると、突然目の前に白い靄が漂っているのに気づきました。
「ん?霧か…?」
少し不気味でしたが、釣り欲には勝てません。
「じゃますんな!」
邪魔なその白い靄を突き抜けるように歩き続けました。
堤防の先端で釣りを始めると、不思議と魚がよく釣れる。夢中で釣りをしているうちに、あの靄のことなど忘れていました。しかし、帰り道でふと気づいたのです。
「あの靄…あんな天気なのに出るものなのか?」
今思うと、あれはただの霧ではなかった気がしてなりません。皆さんも堤防で白い靄を見たら、少し気をつけてくださいね…。
2話目:先行者のいる場所で起きた揺れ
(映像:海沿いで揺れる釣竿と遠くに広がる静かな夜の海)
また別の日の夜釣りでのことです。ちょっと変わった形の漁港で防波堤が平行に2本あります、普段は陸側の入りやすい防波堤で釣りをするのですが、今回は思い切って海側の防波堤の先端を目指しました。
入りたい釣り場にはすでに先行者がいたため、少し離れた場所で釣りをすることにしました。
「釣れてますか?」と声をかけると先行者は気さくな人で、時折話をしながら釣りを楽しみました。しかし、魚っ気が全くなく時間だけが過ぎていきます。
深夜になり、先行者が帰りました。念願の場所だったのでそこに移動して一投目を投げた瞬間――携帯がけたたましく鳴り響きました。
「緊急地震速報」
その直後、足元が揺れ始めます、防波堤全体が揺さぶられるような揺れでした。
後で地震情報を確認すると震度4の揺れでしたが、堤防の上では強烈に感じます。すぐに収まりましたが、気持ちは落ち着きません。
「津波は…大丈夫だよな…」と自分に言い聞かせるも恐怖が勝ち、納竿。
後で振り返ると、あの先行者が帰ったタイミングが何とも不思議で…。まるで何かを知っていたかのように感じたのです。
あ・・・そういえばその先行者の釣り人から教えてもらった「炭火焼の鳥のもも焼き」のお店・・・とても美味しくて家族で利用しています
。それにしても地震の来る前には全く魚っ気が無かったのは・・・魚は地震を予知していたのでしょうか?それじゃぁ・・・・また・・
3話目:地磯で出会ったおじいさん
(映像:昼間の岩場、穏やかな波音と遠くに見える釣り人)
昼間に地磯を散策していた時の話です。その日は午前中で仕事が終わったので、ドライブがてら新しい釣り場の開拓をしていました。開拓と言っても日の高い内に釣り場の下見をするだけです。
3か所目ぐらいだったでしょうか、地磯に近い車を停められる場所ががら空きだったので、「こりゃラッキー♪」と思い地磯に降りていきました。そこは車を停められる場所から10m程山道を降りた先に有ります。
誰もいないはずの場所で、ふと見かけたのは一人の釣り人――おじいさんでした。
「メバルなら夜が狙い目ですよ」と釣りの話で盛り上がり、しばらく楽しく会話をしました。おじいさんの知識はとても豊富で、勉強になったのを覚えています。
「釣りを邪魔しては悪いな」と思い、お礼を言ってその場を離れました。しかし、その後、ふと思ったのです。
「あの場所、近くに家もないし車もなかったよな…?」
どこからどうやって来たのか、今でも謎のままです。
4話目:釣り場で聞こえる謎の声
(映像:深夜のテトラポットと背後に見える黒い森)
平日の夜、人気のないテトラ帯で一人釣りを楽しんでいました。満月では無かったのですがとても月明かりが綺麗で、波間でテラテラ輝いていました。
波音を聴きながらの静かな夜の釣りです。テトラ帯の後ろは森となっていて風が吹くと葉音も鳴ります。
深夜2時ごろだったでしょうか、突然風が強くなり心地よかった葉音が変わりました。
そして、背後の森から「足元…足元…」という唸るような声が聞こえたような気がしたのです。あの声はけして葉音では無かったのです。
一瞬体が固まりましたが、「空耳だよな」と自分に言い聞かせ、ゆっくりとルアー表層で漂わせながらまた声が聞こえるか確認しながら釣りをしていました。そしてルアーを漂わせ足元まで引くと
――なんと良型のメバルがヒット!
メバルとファイトを楽しみ、それから何匹か無心で釣りました。
しかし、今になって思うとあの声の正体は何だったのでしょう…。皆さんも夜釣りの時は周囲の音に気をつけてくださいね。
じゃぁ・・・また・・・
5話目:冷たい何かが足首を掴んだ
(映像:月明かりが消え、辺りが暗闇に包まれるテトラ帯)
これも同じテトラ帯での話。月が雲に隠れ、辺りが暗闇になりました。このままではあまり良い釣りになる気がしなかったので、足元に注意を払いながら潮通しの良い場所へ移動しようとしたのですが…。
何だか足が前に進まない、ムズムズするようなチクチクするような違和感が有りました
「フナムシでも紛れ込んだかな?」
そう思いましたが違和感もすぐに収まりました。まぁ、なんだ気にする必要も無いかと思いテトラを渡ります
2個目、3個めと渡り4個目に足を掛けた瞬間・・・
右の足首に冷たい何かが触れる感触がありました。それはまるで、人の手のように冷たく、硬いものでした。
一瞬で体が固まり、先へ進むことができなくなりました。足首へのそれはほんの一瞬だったのですが
頭を真っ白にするには十分です。
テトラポットの上で身動きも取れず固まった真っ白な頭を落ち着かせようと煙草を取り出し火をつけました。
手も震えていたのを覚えています。
足首をおそるおそる触ると海水で濡れていました。あの手の感触はきっと海水だと言い聞かせ・・・
その場で一投してみると、アジがヒット。
その日はそのアジでおしまいでしたが今でも思います、
あの海水でぬれていた足首は本当に波で海水が掛かっただけなのかと・・・
一人で夜のつりはぬれた足元に気を付けましょう。そこには意外となにかがあるのかも。
じゃぁ・・・また・・・
エンディング
(BGM:徐々に明るい音楽に変化)
いかがでしたか?釣り場では、魚だけでなく不思議な出来事にも出会うことがあります。釣りは楽しいものですが、自然の中での出来事には常に注意を払いましょう。それでは、次の動画でまたお会いしましょう!